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2008年3月14日 (金)

第2回文科省首都減災ProjectWS

 2007年度から開始された「首都直下地震防災・減災特別プロジェクト」.第2回目の全体WSに参加.
 グループワークの中で「復興」をテーマに問題を構造化した.グループは復興まちづくり研究に取り組むメンバーで構成されていたこともあり,「どこは構造が共有できる問題であり,どこはできないのか」「構造化でつかみが甘い部分はどこにあるのか」という点をつかむ上で有意義であった.前者は,敢えて説明するほどのことではないのだが「因果関係」として整理できるレベルと,発災後の時間軸上での整理にとどまりそうな問題という意味.
 後者は,たとえばUndesirable Effectとして「復興に対する住民の不満が高まる」が前回WSで指摘されたのだが,「不満」とは少なくとも,
 (1)事業そのものに納得できなかった
 (2)再建された「まち」に対しての評価が低い,違和感を感じている
 (3)補償や助成策に対する不公平感
 といった要素があるだろう,ということ.
 全体議論でも問題となったのは,「都市計画研究者のいう,復興するまち,のイメージがあいまいだ」という点.私がグループワークで発言したのは,この復興水準には,
 (a)最低限満たすべき,まちとしての防災性能
 (b)住宅の水準(規模,相隣環境)
 (c)くらしの水準(日常的な購買利便性,教育環境など)
 があるだろう,これを区別することが大事ということ.

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