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2009年7月

2009年7月29日 (水)

上恩方地域 事前復興訓練第1回

 八王子市恩方地域での事前復興訓練の第1回.
 恩方は,陣馬峠にも近い山合いの中山間地域.第1回は被害想定/住宅再建/時限的市街地をテーマとした訓練であったが,被害想定手法がこれまでの「都市部」を対象とした方法では無理で,ぎりぎりまで準備に取り組んだ.
 当日は神戸からの若手研究者(石川永子さん)の応援もあり,打ち解けるにしたがって,よい反応.地域の方々の「集落ごとに再建を進める」という強い方針と意気込みを改めて感じた.

2009恩方1st_01 2009恩方1st_02

2009年7月11日 (土)

まちづくり行為におけるアーキテクチャ論

 「ポケットパーク」を卒論テーマとした学生さんがいて,先日中間ゼミがあった.彼自身は「ポケットパーク創出のプロセス」に興味を持ち,防災面にこだわらず工夫していく様子,成果が楽しみだ.
 ゼミで議論をしていて,ふと「思想地図」vol.3に掲載されたシンポジウム「アーキテクチャと思考の場所」における磯崎新/東浩之/濱野智史の議論を思い出していた.すなわち,生成する場としてのアーキテクチャ(濱野氏がスタディした「にこにこ動画」)とアーキテクトとして「建築を作る」(試行を切断する)という論点である.
 ポケットパークの例で言えば,(1)発意からコンセプト設計まで,(2)完成したデザインそのもの,(3)その後の管理利用状況,といったシークエンスにおける「切断」の契機があるように思う.そして,コンセプト段階における,a空地管理型/b防災性能向上型/c歩行者空間整備型/d子どもの遊び場確保型/e総合設計事業型,といった「設置目的」に対して,デザインおよびその後の利用状況がどう対応しているか,言い換えれば一連のまちづくりアーキテクチャ論として分析することで,興味深い結果が出てくるのではない,か.
 ちなみに,写真はUCLAの公共政策ゼミの院生を東池袋の「ぱんだ広場」に案内したときのスナップ.なんだかうれしそう,でした.
ucla_snap

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