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2011年1月

2011年1月25日 (火)

町田における避難生活期の共助のしくみWS @町田市中央公民館

 「町田市防災リーダー講習会」の運営支援をさせていただいて今年で2年目.
 NPO 阪神高齢者・障害者支援ネットワ-ク理事長の黒田裕子さんをお呼びして,被災地における高齢者・障害者支援の実際をお話しいただく.看護の視点からの,被災地への温かいまなざし.被災地も黒田さんはじめボランティアと交流し,支えたこと.改めて,被災地支援がどれほどチャレンジングな「営み」であるかを痛感した.
 午後は,50人規模のWS形式での講習会.私は「避難生活期に地域で取り組む福祉サービス(支え合い)を考える」班のコーディネーターを務めた.看護学を専門とする首都大都市システム学域博士課程のNさん,町田市社会福祉協議会のメンバー,そして黒田さんについていただいたので,いかに.参加者も問題感心に答えられる応答が作れるか,ここぞという内容で深掘りできるかが,私のミッションだった.
 現在,記録などを参考に報告書を作成中なので,甘くなる自己評価はさけておこう.

 個人的に気になったのは「団地開きから30年以上がたち,地域住民も町会活動できるメンバーも高齢化し,活動を続けること自体が困難」という地域の実情.でも,昨年から町田市住宅マスタープラン策定に携わって痛感したのだが,町田市の住宅は増えており,新規流入世帯もある.子育て世帯の流入はあるのだ.問題は「地域」という場をどのような機能として意味づけできるか,ということ.
 学生に授業で地域防災の制度と活動事例を教えても.「参加者は高齢者が多く,意義は理解できるけど,若者の参加は難しいと思います」という応答が大多数であることも連想しながら,柿島家の馬肉と焼酎シロップで,ほろ酔い気分で家路についた.
2010jan_machida01


2011年1月17日 (月)

大学センター試験と災害科学

 2日間,大学入試センター試験の監督業務に従事.
 災害科学に関連して,地学,地理B,公民(現代社会)から出題がなされていた.
 参考に抜粋をつけますね(リンク).

 地学の問題は「地震学」に関する一般知識,地理Bはアチェ・ニアス津波災害に関する知識,公民の問題は,直接的に「災害」と関わるものではないが,ボランティア活動に従事するジェンダーおよび年代構成について,災害時のボランティア活動を見通す上で大変興味深い
 翌日の学部講義でさっそく紹介しておいた.後期の授業の要点である.Atリスク グループのR=H×Vを説明する上で,またとない「素材」となった.すなわち,地震学的アプローチ中心のハザード(Hazard)解明と,社会科学的(地域協働科学的)アプローチが必要なバルネラビリティ(Vulnerability)サーベイを総合的に見据え,戦略を立てる学問としての災害科学の位置取り,として.

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