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2011年12月

2011年12月24日 (土)

事前復興まちづくりのアップデート(2011Dec)

 東京都職員向け研修(11/29),首都大での多摩の魅力発見講座(12/17),首都大オープンユニバーシティ(12/21),建築学会「広域巨大災害と大震災に備える」公開研究会(12/22),といった場で,「東京の事前復興まちづくりの10年」と題した話題提供をさせていただく.聴衆の反応はプレゼン準備次第なのだが,比較的スムースに理解いただけている印象.
 質疑という点では,やはり建築学会の公開研究会が一番,深まった.中林先生をコーディネーターに,池田浩敬さん(富士常葉大),牧紀男さん(京大),情野正彦さん(葛飾区),佐藤滋先生(早稲田大)による話題提供とディスカッション.
 印象に残った指摘は次の点.

  • 復興の「スピード」感.阪神の都決まで2ヶ月,東日本の84条の8ヶ月延長措置,に対して,東京の復興立ち上げは,どんなスピードが想定されるか,求められるか.産業復興の点からの濃淡はあろうが,生活再建の立ち上がりを速やかに進めないと,実は,住宅地においても,仮設店舗や仮設サービス施設(保育園や幼稚園など)の動きも遅くなるのでは,と感じた

  • 事前復興まちづくり事業を実際に担うのは,どういった主体なのか,という点.復興まちづくり訓練は,自治会・町内会といった地域組織,すなわち比較的高齢層が中心だが,訓練の中でアイディアとして,首都直下地震にむけた事業提案がなされた際,行政もさることながら,もっと現役世代の担い手を見立てなければ,ならない.「市民」とは,地域組織を構成すると同時に,地域のために,新しい発想をもってProjectを進める力をもった層をいうのだろう.



  • 2011dec22_aij002 kunren2011dec

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