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2011年11月20日 (日)

八王子市別所地区の地域協働復興訓練

 連続三回の訓練の最終回.
 分譲集合住宅を対象とした復興訓練は,おそらく日本で初めての取り組み.
 それでも,3.11の経験などもあり,対象となった多摩ニュータウン内の集合住宅管理組合の理事メンバーの関心は高く.意見がたくさん出たし,地域にとっても,防災対策を進める上での一つのきっかけになった様子.
 僕の担当したグループで出された,
 ・住戸安全確認カード(安否確認を玄関ドアに表示するもの)
 ・疎開避難届け出カード
 については,是非,具体のデザイン提案までしておきたい,と感じた.
 学生メンバーも下働きだったが,各自なかなかよい刺激を受けた様子.地域のニーズを読み解き,その場で適切な語彙に変換し,その後に具体の作業提案(費用も含めて)をすること,は「都市をつくる」仕事に求められる基本スキル,であることは現場でしか体感できないし,教えられないもの.

2011年10月 1日 (土)

市古研究室が始動

 2011年10月1日付けで,准教授へ職位の異動があり,市古研究室が始動いたしました.
 事前復興まちづくり,国内外の災害復興調査支援を中心テーマに,地域社会が抱える様々なリスクに対応するための方法論を構築していきたい,と思っています.
 どうぞ,ご指導,ご鞭撻ください.

2011年7月10日 (日)

栄村 被災古民家の再建活用を核とした集落総体復興に向けて

 表記の報告提案書を持参して,栄村へ三度目の訪問.
 5月に実施した「実測調査」を元にした提案書.
 協力してくれたチーム(宮川さん,渡辺さん,櫻井さん,木村さん,志岐さん)のみなさん,どうもありがとう.
 道路が開通した大久保集落を初訪問.県指定文化財の高橋家住宅の発災前後の経緯について,付近の方にインタビュー.国道から入った集落ゆえ,青倉,小滝よりもさらに「風景資源としての集落」が息づいている.
 午後からはNPO栄村ネットワークと経緯についての情報共有と今後のProjectの進め方について,相談.いよいよ事業化に向けて,本格化しそうだ.
 上記報告書,よろしければ,ご覧いただければと思います.市古まで,ご連絡ください.
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2011年2月27日 (日)

韓国防災学会交流セッション @ソウル

 韓国防災学会の国際交流セッションに,日本の地域安全学会からの派遣として出席.
 葛飾での大規模水害に対する備えについて,報告をおこなった.

 ソウルは3年ぶり2回目だったが,この時期にしては暖かく,発表も含めて大変よい刺激になった.
 漢江にかかる橋梁のデザイン,それぞれゲート性があって,高速から眺めただけであるが,興味深かった.

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2011年2月11日 (金)

中野区 行政外部評価 公開フォーラム

 中野区の行政評価委員を仰せつかって2年目.公開フォーラムを開催することになり,コーディネーターを務めさせていただいた.
 事前の打ち合わせも踏まえ,「事業仕分け」と「中野区行政外部評価」の違いについては,うまく会場と共有できたように思う.ワタクシなりの表現で言えば「ディフェンシブな場」か「クリエイティブな場」か,という相違が確かにある.

 区長も交えたパネルディスカッションを通して,印象的だったことは3点.
 第1に,行政外部評価の取り組み,特に「ヒアリング」自体が「仕事の現場」になっている,という認識_
 第2に,区役所内の内部評価等を通して,担当者が気づきつつある点を,区民委員も含めた外部評価という「場」を通して明確に認識し,職場として改善していく一歩になっている,ということ.
 第3に,行政外部評価の視点としては,常に「コスト」の視点が入ってくる訳だが「儲からなくてもやっていくべき仕事がある」という,自治体の仕事として,考えてみれば「あたり前」の視点とのバランスの重要性.
 
 外部評価の意味を確認する上で,よいフォーラムになったように思う.

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2011年1月25日 (火)

町田における避難生活期の共助のしくみWS @町田市中央公民館

 「町田市防災リーダー講習会」の運営支援をさせていただいて今年で2年目.
 NPO 阪神高齢者・障害者支援ネットワ-ク理事長の黒田裕子さんをお呼びして,被災地における高齢者・障害者支援の実際をお話しいただく.看護の視点からの,被災地への温かいまなざし.被災地も黒田さんはじめボランティアと交流し,支えたこと.改めて,被災地支援がどれほどチャレンジングな「営み」であるかを痛感した.
 午後は,50人規模のWS形式での講習会.私は「避難生活期に地域で取り組む福祉サービス(支え合い)を考える」班のコーディネーターを務めた.看護学を専門とする首都大都市システム学域博士課程のNさん,町田市社会福祉協議会のメンバー,そして黒田さんについていただいたので,いかに.参加者も問題感心に答えられる応答が作れるか,ここぞという内容で深掘りできるかが,私のミッションだった.
 現在,記録などを参考に報告書を作成中なので,甘くなる自己評価はさけておこう.

 個人的に気になったのは「団地開きから30年以上がたち,地域住民も町会活動できるメンバーも高齢化し,活動を続けること自体が困難」という地域の実情.でも,昨年から町田市住宅マスタープラン策定に携わって痛感したのだが,町田市の住宅は増えており,新規流入世帯もある.子育て世帯の流入はあるのだ.問題は「地域」という場をどのような機能として意味づけできるか,ということ.
 学生に授業で地域防災の制度と活動事例を教えても.「参加者は高齢者が多く,意義は理解できるけど,若者の参加は難しいと思います」という応答が大多数であることも連想しながら,柿島家の馬肉と焼酎シロップで,ほろ酔い気分で家路についた.
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2011年1月17日 (月)

大学センター試験と災害科学

 2日間,大学入試センター試験の監督業務に従事.
 災害科学に関連して,地学,地理B,公民(現代社会)から出題がなされていた.
 参考に抜粋をつけますね(リンク).

 地学の問題は「地震学」に関する一般知識,地理Bはアチェ・ニアス津波災害に関する知識,公民の問題は,直接的に「災害」と関わるものではないが,ボランティア活動に従事するジェンダーおよび年代構成について,災害時のボランティア活動を見通す上で大変興味深い
 翌日の学部講義でさっそく紹介しておいた.後期の授業の要点である.Atリスク グループのR=H×Vを説明する上で,またとない「素材」となった.すなわち,地震学的アプローチ中心のハザード(Hazard)解明と,社会科学的(地域協働科学的)アプローチが必要なバルネラビリティ(Vulnerability)サーベイを総合的に見据え,戦略を立てる学問としての災害科学の位置取り,として.

2010年12月26日 (日)

事前復興まちづくりのアップデート @東京都庁

 東京都都市整備局主催の「都市復興シンポジウム」(2010/12/22)にて,パネラーとして,私なりの「事前復興まちづくり」について,「いま,ここ」の状況を話題提供させていただいた.
 シンポ自体は,中越から稲垣さんをお呼びして,中越および中越沖地震における「地域協働復興」の基調講演があった.PDの冒頭で私は,次のような感想を述べさせていただいた.

 地場野菜産直所の設置に象徴されるように,「くらし」と「なりわい(Livlihood)」の近さによって,一度,相互の信頼関係が築かれ,目標が共有できると,両者が乖離した東京よりもダイナミックな動きとなって復興が進んでいく,ここに新潟発の地域協同復興のカタチがあるのでは,という強い印象を受けました.

 その後,私なりの「事前復興まちづくり」に触れ,練馬での事例(貫井,桜台,復興マニュアル,そして防災まちづくり事業との連携,といった一連の流れ)を紹介.
 「現場」の関係各位がどう最新の段階を受け止めており,そして次への展開を考える上で,よい場となった.来年年明けからも,町田を手始めに,自分にできることは,うっかりすることなく,コミットしていきたい,と思ってます.

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2010年11月22日 (月)

バンブーシェルター・インスタレーション @練馬貫井

災害時のシェルター設置を想定したバンブーシェルターProjectのインスタレーションを練馬区貫井がらくた公園で実施しました.なんと,1年生から大学院生まで,総勢46名の学生が参加.[当日flyer]

僕は,Projectの進行管理とロジを担当するかたわら,学生のエスキス&実寸試作にも絡ませてもらった.バンブーシェルターの展開に大きな手応えを感じることができた.

参加した学生・院生のみなさん,ごくろうさま.
青木先生,高木先生,猪熊先生,雨宮先生,大変おつかれさまでした.

お立ち寄りいただいた,専門家・研究者の方から,お褒めの言葉をいただいた.
その後の打ち上げでは,私も何年かぶりに,学生と痛飲.
大変楽しい一日のシメ,となった.

産経新聞でも当日の様子をご紹介いただきました.[記事Link]
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2010年11月15日 (月)

都市計画学会大会 @名古屋大

 名古屋大学で開催された都市計画学会大会に参加.
 「荒川下流左岸地域におけるハザードマップ認知と広域避難率の向上に関する研究」,言い換えれば,荒川洪水ハザードマップが広域避難に有効か,という調査の報告をおこなった.
 いただいた質問から,自分が伝えたかった点は70%くらいは伝わった気がしてホッとしている.

 「かわ」と「まち」に関する研究テーマは,横浜市役所時代から「いつかは全面展開したい」と考えているテーマ.今回の論文発表を一つの契機に,さらに進めていきたい,と思っている.

 ところで,名古屋大学は実はワタクシの母校.
 すっかり校舎は建て変わり,地下鉄も開通し,中央図書館に「スタバ」が入っていたりと,変わったなぁ,という印象だが,北部生協食堂の「味噌カツ定食」を食べて,「あぁ,そうそう,このロースよりさらに脂がのったカツに味噌が合うんだよな〜」と満足,ライスLを片手にもりもり食べている男子学生を見て,当時の自分の姿とカブッて見え,微笑ましかった.

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