研究のおと

2013年8月24日 (土)

ISCP2013 in 仙台に参加

 仙台で開催されたInternational Symposium on City Planning 2013に参加.
 野田村シャレットワークショップの取り組みをポスターセッションにて,気仙沼での住まい再建支援の取り組みをspecial sessionで発表させていただく.
 杜の都仙台にて,よい転機になりましたー

R0010447_2


2013年5月19日 (日)

地域安全学会大会(男鹿)にて

秋田県男鹿市で開催された地域安全学会に参加,
「できますゼッケン」を用いた避難所運営イメージトレーニング
を報告させていただく.WSを方法論とした発表が何編かあり,とても刺激になった.
また2日目のオーガナイズドセッション,では「東日本大震災からの復旧復興セッション」のコーディネータをさせていただく.大船渡市,旭市・銚子市,陸前高田市での防災復興研究者の支援活動を交流.「まちづくり」にとどまらない視野の広がりを感じた.


P5180159 P5170127


2010年9月12日 (日)

低炭素とストック改善投資モデル 建築学会@富山

 富山大学で開催された建築学会大会に参加.
 スマトラ島西部地震の住宅再建の取り組みについて報告した.10月に向けた調査へ,よいステップとなった.
 また低炭素関連とストック改善(建築社会システム研究委員会)のPDに参加.どちらも,研究展望を自分なりに考える上で,大変刺激的だった.
 高岡での夜は,兵庫県立大のY先生,京都のSさん,広島大のT先生と一献.おそらく二度とない顔合わせだったが,共通の話題も多く,久しぶりに楽しい夜だった.
  r0013227  r0013228

2010年2月18日 (木)

豊中市庄内地域:再開発からまちづくりへ

 豊中市出身の院生が中心となって,豊中市庄内地域における「防災まちづくり」40年の取組みを組織・建築・知恵の「継承」という視点から調査を進めている.
 庄内地域は1972年の「再開発基本計画」を嚆矢として,法制度化に先駆けて「修復型まちづくり」の先頭ランナーだった地域.「まちづくりの学校」とも呼ばれている.
 今回,いわゆる「文化住宅」が継承されつつも,共同建て替えや生活道路整備に伴う沿道建物更新が進む地域を現地踏査し,地域の協議会の初代会長さんに話を伺うことができた.地域リーダーレベル,市の都市計画担当レベル,専門家レベルで,しゃべっている言語が異なっているようで,庄内地域への想いは共通している点に感銘.
 協議会会長のみなさま,豊中市市街地整備室のみなさま,お忙しいところ,本当にありがとうございました.がんばってくれた院生諸氏にも感謝.

2010febtoyonaka01 2010febtoyonaka02

2009年11月16日 (月)

都市復興に関するPlanning Ability

 長岡での都市計画学会にて,東京都の都市復興図上訓練をWashington DCのUrban InsituteがリードするPerformance Measurementを用いて評価してみた結果を発表.
 
 質疑では,担当職員の都市復興に関するPlanning Abilityとはどういうものなのか.仮に「空間ビジョン志向」と「プログラム設計志向」があるとして,図上訓練でターゲットとすべきは,プログラム設計に関する面では,といったコメントをいただいた.この点は,8月建築学会研究協議会での問題提起,10月自治体危機管理学会での報告とも関連する事項.現段階での私の見解を下記に掲載しておきたいと思います.
 東京都の図上訓練については,来年1/15に都庁にて都市復興シンポジウムが予定される予定.東京都の実施経緯や今年度実施対象となった品川区からの報告もなされる予定,です.


2009年11月12日 (木)

トルコ・マルマラ地震アダパザル10年の空間変容

 地域安全学会にて,トルコマルマラ地震で6つの都市の中で,二番目に大きな被害を受けたアダパザルの都市復興についてのモノグラフを発表した.あまり本ブログで紹介できていなかったが,トルコの震災復興/震災対策は主要な研究テーマの一つ.
  会場内外での質疑で感じたことだが,大きな被害を受けた都市の復興において,それがどのようなシナリオ,どのような事業であっても,20%くらいの空地が残存するのではないか.問題はその空地にどんな「記憶」が意味づけられるか,だと思う.
    2009augturkey02

2009年11月 3日 (火)

隠岐國海士町

 大学の先輩である連健夫さんのお誘いで,島根県隠岐の海士町を訪問.障害者の作業所「さくらの家」建設プロジェクトに関するワークショップに参加し,海士町の方々から「離島戦略」について話を伺った.
 まちづくりを考える上で興味深い実践がたくさんあった.

  • 島の財政危機から,合併せずに,住民と役場が同じ立ち位置で取り組みを進めていること.
  • Iターン事業で若い人たちが活躍の場を与えられていること.予算措置,進捗指導,などトータルな支援がなされていたこと.
  • 発想から連さんへの依頼,そして参加のデザイン,参加の建設まで,苦労をされつつも,それを乗り越えていった経緯が興味深かったです.「作業所」という施設は,その規模(建物自体および関係する方々の人数)から,「参加のデザイン」に向いているのかも,と思いました.すなわち,指導員,作業員,施設マネージャー,利用者といった関係者の意見を,しつらえ等へ反映することが設計条件的に可能だったのでは,と思った.個人宅設計よりも関係者が多く,図書館といった施設よりも関係者が限られている,という規模における「参加のデザイン」は設計論としても可能性がまだまだありそうです.
  • 参加のデザインが公共施設にて根付いていくために,契約手続き自体のデザインが大事と思った.また,参加のデザインによって進められたプロジェクトについて,契約手続きや関係書類をアーカイブし,必要に応じて参照できると,効率が悪くなることは避けられると思います.個々のプロジェクトにおいて,自治体担当者および関係する専門家が,試行錯誤の工夫をされた智見をもっと活かすべき,と感じた.

     休日のところ,ご案内くださり,また,懇親の場を設けてくださり,海士町のみなさんには本当にあつく感謝いたします.
     是非,学生を連れて,再訪させていただきたいと思ってます.
     
     

  • 2009年10月18日 (日)

    複雑系としての復興過程論

     住宅やまちの再建にかかる「復興シナリオ」とその事前準備について復興訓練の実践を踏まえて,10/10に開催された自治体危機管理学会で報告した.そのポイントは,発災から応急対応を経て,復興ステージへの切り替わる変曲点を「第二のトリガー」として考察しようとするもの.
     「トリガー」という表現に再考の余地はあるが,社会心理学の先生から「複雑系における閾値モデルのような考え方が近いのでは」とサジェッションいただいた.
     その一週間後,長岡で開催された日本災害復興学会の年次大会の会場で,復興過程を「圧縮」と見るか「縮減」と見るか,という議論があり,興味深く聞いていた.言うまでもなく「縮減」は複雑系理論のキーワード.もう少し複雑系理論を押さえていきたいと思う.

    2009年10月 9日 (金)

    東京都 都市復興図上訓練2009

     先に本Blogでも,2009年度は品川にて,東京の市区職員対象の「都市復興図上訓練」が実施されていることに触れたが,その後,各グループ作業を積み重ね,全体講評会が開催された.必ずしもエッジの利いた案とは言えないかもしれないが,図面をベースに地域で空間像について議論する,最低限のハードルはクリアーできていたのでは,と感じた.次のステップを教科書的に言えば,即地的な言説表現や拠点地区の空間像,といったところか.
     提案されている項目が道路/公園といった基盤整備もしくは区画整理/再開発事業といった事業手法が中心となってしまっているのは「上物を整備するのは役所だけではない」と理屈付けできるとしても,なんとか方法を考えなければ.国交省「都市政策の基本的な課題と方向検討小委員会」2009/6/26報告の「政策転換の視点」にある「多様な主体の参加と実践」がここでも問われている.
     上記の問題意識も踏まえて,11/14-15の都市計画学会大会(長岡科学技術大学)で,都市復興図上訓練についての論文発表を行います.是非,お越しください.

    2009年9月18日 (金)

    住宅共同建替え事業をめぐって

     り・らいふ研究会の勉強会にて黒崎羊二先生の講演を,また墨田区の勉強会で早稲田都市・地域研究所の岡田さんから岩手県旧東和町土澤(花巻市)中心部での共同建替え事例のレクチャーいただく機会を得た.
     情報量が豊富で(言い換えれば私の勉強不足で)咀嚼できていない,が,黒崎先生の「まちづくり専門家」の生き方論,岡田さんの事業アーキテクチャ論に深い感銘を受けた.
     り・らいふの勉強会では新理事長の先生がお声がけくださり,懇親会にもおじゃまさせていただいた.行政/建築事務所/大手民間ディベロッパーの方々の実践に驚きを禁じ得なかった.もっと現場を見なければ!

    私の発表論文等

    書かせていただきました

    無料ブログはココログ
    2019年7月
      1 2 3 4 5 6
    7 8 9 10 11 12 13
    14 15 16 17 18 19 20
    21 22 23 24 25 26 27
    28 29 30 31      

    To mail